産学協働人材育成コンソーシアム(CIAC)

2022「インターンシップ推進フォーラム」開催

2022「インターンシップ推進フォーラム」 インターンシップの新たな展開

わが国のインターンシップは大きく変わろうとしています。

2022年6月13日に、経済産業省、文部科学省、厚生労働省は、「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」(いわゆる「三省合意」)を改正しました。
この背景には、2022年4月に経団連と国公私立大学のトップで構成される「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」から出された報告書において、新たなインターンシップの定義、方向性が打ち出されたことがあります。
今後、これまで「インターンシップ」とされていた取り組みの多くは「インターンシップと称する」のではなく、「キャリア形成支援」へと位置付けが変わっていく可能性があります。
コロナ禍の影響も受け、インターンシップを取り巻く環境はますます急速に変わろうとしている現状、今後のインターンシップはどのように展開し、どうあるべきなのか考えます。

【開催日時】 2022年8月10日(水) 14:00~16:30  
【開催方法】 オンラインによる開催(ライブ配信)
       ※後日のアーカイブ配信はありません

【参加者】  大学関係者、企業関係者 約200名 
【参加費】  無料
【主 催】  一般社団法人産学協働人材育成コンソーシアム
【協 力】  独立行政法人日本学生支援機構


◆◆◆ インターンシップの新たな可能性と期待 ―それぞれの立場からの提言― ◆◆◆

【産業界】 日本経済団体連合会 常務理事 長谷川 知子


上智大学大学院外国語学研究科国際関係論修了(修士)。米国コロンビア大学大学院国際公共政策大学院(SIPA)修了(修士)。 1988 年、経済団体連合会 (当時)事務局入局。 国際経済部、広報部、国際経済本部北米 ・オセアニアグループ長、社会広報本部主幹(企業行動・CSR担当)・ 副本部長、教育・スポーツ推進本部副本部長(教育・人材育成担当)、教育・CSR本部長、SDGs本部長を経て、2021年4 月より現職。「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」において報告書を取りまとめる。


【企 業】 株式会社大川印刷 代表取締役 大川 哲郎


2004年「本業を通じた社会的課題解決を実践する『ソーシャルプリンティングカンパニー®』」と言う存在意義(パーパス)を掲げる。2019年再生可能エネルギー100%工場を実現。2018年、第2回ジャパンSDGsアワード SDGsパートナーシップ賞、グリーン購入大賞「大賞」「環境大臣賞」など受賞多数。2018年より従業員主体ボトムアップ型で推進するSDGs経営計画を実施。この間、長期インターンシップに取り組んでおり、学生、社員双方に高い教育的効果を創出している。一般社団法人産学協働人材育成コンソーシアム監事。


【大 学】 早稲田大学 常任理事 佐々木 ひとみ

  
上智大学文学部卒業、筑波大学大学院教育研究科修士課程修了。早稲田大学入職後、国際教養学部等事務長、広報室副室長、キャリアセンター長等を経て、2018年11月より現職。採用と大学教育の未来に関する産学協議会(採用・インターシップ分科会)」委員、(独)日本学生支援機構「キャリア・就職支援事業に係る協力者」委員 、文科省「令和3年度大学等におけるインターンシップ表彰選考委員会」委員長、私大連「財務・人事担当理事者会議」委員長等を務める。


【大 学】 大阪夕陽丘学園短期大学 前学長/産学協働教育研究所主幹 東田 晋三


龍谷大学教授、京都産業大学教授を歴任。研究テーマは、Work Integrated Learning Program<実際の職場で働きながら専門的な学びを身につけるコーオプ教育(Cooperative Education)をコアにした科目群で設計されたプログラム>の開発。京都産業大学において長期・有償インターンシップである「むすびわざコーオプ教育プログラム」を担当し、高い教育的効果をもたらす。その後、大阪夕陽丘学園短期大学学長に就任し、「産学連携キャリア創造コース」を設置。長年、学生募集で定員割れであった状況からV字回復を果たす。その取組は、文部科学省「令和3年度大学等におけるインターンシップ表彰」最優秀賞を受賞。


◆◆◆  これからのインターンシップが目指すところ ―教育と採用のはざまで―  ◆◆◆

パネラー:  上記登壇者

モデレーター:(一社)産学協働人材育成コンソーシアム代表理事  松高 政 
        (京都産業大学経営学部准教授)


研究テーマは、産学協働教育、キャリア教育。経産省「教育的効果の高いインターンシップの普及に関する調査委員会」、文科省「インターンシップの推進等に関する調査研究協力者会議」、文科省・経産省「学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会」、(独)日本学生支援機構「キャリア教育・就職支援事業に係る協力者」等の各委員を歴任。主な編著書・論文は、『大学教育を変える、未来を拓くインターンシップ』、『学生を育てるインターンシップ ーインターンシップ専門人材の軌跡―』(共にジアース教育新社)、「大学教育としてのインターンシップの現状と課題」『日本労働研究雑誌』2021年(労働政策研究研修機構)他。




【当日の配信について】
本フォーラムは、株式会社大川印刷に併設されている「社会課題解決型動画スタジオwith GREEN PRINTING」よりライブ配信します。スタジオで使われる電力も全てカーボンオフセットされており、脱炭素、カーボンニュートラルを徹底的に推進しているサステイナビリティに配慮したスタジオです。




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